蓮根豚 [かすみがうら市]

  • 畜産

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地域循環型農業で育てる広原ブランド豚
生産量日本一のレンコンで美味しく丈夫に

◎甘くさっぱりとした脂、クセのない風味
◎茨城県産・生のレンコンを食べて育った丈夫な豚
◎蓮根豚のたい肥は蓮根田へ還元。エコロジー循環型農


生産量日本一を誇る茨城県産のレンコン。茨城県かすみがうら市で養豚場「広原畜産」を営む広原賢さんは「レンコンと豚を生かして、地域の活性化ができないか」と、2010年から独自でブランド豚の開発に着手。そして生まれたのが、レンコンを飼料に育てた「蓮根豚」だ。

レンコンは、折れや傷で売り物にはならないが品質はそのままの新鮮なものを使用。出荷の約45日前から、通常の飼料に対して15%程度を生のまま与える。少なすぎると味に違いが現れず、割合を増やすと内蔵脂肪が減り過ぎてしまう。試行錯誤の末にたどり着いたタイミングと配合だ。ビタミンCや食物繊維、ミネラルが豊富なレンコンを食べることで、余計な投薬をすることなく健康な豚が育つという。全ての豚にレンコンを与えているが、“蓮根豚”となれるのは現在は1、2割程度。「ブランドの質が落ちないように」と、生産担当の賢さん、弟で販売を担当する裕次さんがそれぞれ作り手と売り手の目線で、脂の乗りや厚み、弾力などを吟味、徹底した品質管理を行っている。あっさりとクセがなく、甘みのある脂身は、食べればその違いが分かる。
また、元々豚のたい肥を蓮根田の肥料として蓮根農家に供給していたことから、新銘柄豚の開発にあわせて、生産過程で出る排泄物をレンコンの成長に還元する“エコロジー循環型農業”にも本格的に取り組み始めた。レンコンを与えるだけでなく、蓮根豚を取り巻く農業体制もブランドの大きな柱と考える。さらに小規模養豚場ながら六次産業化認定を受け、自社の加工場も持つ広原畜産。2014年には法人化も果たした。今後は加工場を拡充させ、販売先も増やしていきたいと意気込む。

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株式会社広原畜産

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代表取締役 広原賢さん(右)、裕次さん(左)

〒300-0203 茨城県かすみがうら市岩坪2137-4
Tel/Fax.029-896-831

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