ちぢみ小松菜【鉾田市】

  • 青果

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寒さが育てる旬の味
おいしさを裏付ける味覚の総合力

◎クセがなく旨味が濃い
◎季節限定の旬の味
◎食べ方の可能性無限大


地域の基幹作物であるメロンの閑散期や作付け減少に伴う代替作物として2007年より栽培を開始したちぢみ小松菜は、小松菜にターツァイを掛け合わせた品種。まっすぐな茎に縮れた葉が特徴だ。現在70名ほどの部会員により約23haが作付されており、12月から3月にかけての厳冬期のみ出荷されている。
 
特筆すべきはその味の濃さ。生産者たちは草丈が20cmになるまではハウスの二重カーテンを使用し開け閉めしながら温度管理を行う。24cmから30cmまでは霜に当て、冬ならではの凝縮した味わいを引き出す。ちぢみ小松菜は普通の小松菜より渋味、苦味、旨味、コクの成分が総じて高く、それらを総合した味の濃さが特徴的であることがわかった。霜にあたって縮みながら身を守り、ぐっとコクを増していくちぢみ小松菜。一度食べた人はファンになり、リピーターとして定着していくという。

ちぢみ小松菜はアクや青くささが少なくスムージーの材料としても適しているので、子どもたちも喜んで食べてくれます。また、生でも食べやすい。サラダやお浸し、炒め物はもちろん、煮立てても形がしっかりしているので、鍋や汁物にも適している。さまざまな調理法で幅広く楽しんでいただける便利な冬野菜だ。高い品質を守るため、12月から3月にかけてのみ出荷する方針を立てている。最盛期には通常の小松菜の出荷量を上回るというが、それにしても葉もの野菜のなかではまだまだマイナーな存在だ。認知度の低さが市場での単価を抑える要因となっている。今後はブランド化を推進し、知名度を上げつつ生産量を増やしていく予定でいる。最初の課題は独自のネーミングを考案すること。冬場に元気な葉もの野菜の凝縮したおいしさを味わっていただくために、その特長を分かりやすく伝えて消費者の裾野を広げていきたい。

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JA茨城旭村

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■JA茨城旭村蔬菜部会 小松菜部
副部長 大盛 誠一さん
 

JA茨城旭村 営農情報支援センター
〒311-1415 茨城県鉾田市造谷1377-1
TEL : 0291-37-1661
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